漢字の学習は、国語指導の一部と思われていますが、実はそんなものではありません。
漢字を自在に書けるようになることは、百ます計算や音読と並んで学習能力の中心核なのです。
新しい漢字をガンガン覚えると、頭の中に漢字を覚える回路ができますので、次に示す三段階の練習方法が効果的です。
・第一に一年分の漢字は四月中に練習してしまい、新しい漢字がどんな漢字かわかるようにする。
・第二に、練習した漢字にしぼったプリントで繰り返しテストし、夏休みまでに書けるようにする。
・第三に、秋以降はそれまでに書けるようになった漢字を組み合わせた熟語を八割以上覚え、日常的に使うようにする。
熟語を覚える学習は、この学習法にとって決定的に大切です。
どんな熟語でも書けるようになって初めて、その漢字を覚えたといえるからです。
漢字をただ書けるだけの状態では、漢字を使いこなすことはできないのです。
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